ヘルメットとゴーグルの相性?

久しぶりにヘルメットを購入したが…

私はずっとカレラのファイヤーボールというど定番タイプのヘルメットを使っていた。
しかし、10年以上使っているとさすがに今時のものもあったらいいかな?と思うようになってきた。
新しい方はGS用、ファイヤーボールにはチンガードをつけてSL専用にするのだ。


08年3月某日、神田御茶ノ水にヘルメットを買いに行った。
選んだのはboeriのカーボンシェルである。(カーボン柄じゃないよ)
昨シーズンまで佐々木明が使っていたタイプ(かな?)
軽いのが気に入ったのであった。

スミスを合わせる

さて、最初に組み合わせてみたゴーグルがスミスのカスケード。
ところが、実際滑ってみると、ゴーグルが大きく下がってくる。
…というか、
後頭部が当たってヘルメット全体が前に押される→ヘルメット前縁が下がってくる→ゴーグル全体が押し下げられてくる
という現象が発生。
すると、ゴーグルのフレームがまぶたにのってくる→コンタクトがずれる→前が見えなくなる→マズー!


カスケードの形状を見ると結構天地の寸法が大きい。
さらに画像中黄色で示した部分がぶつかってどうも収まりが良くない。

カレラを合わせる

次にカレラのキメリックを合わせる。
レンズは偏光入りで結構高かったのだよ。
カスケードに比べると収まりは良いようだ。
部分的にカーボン柄も入っているが色合わせとしては黄色がちょっと浮いた感じがする。

スワンズを合わせる

最後にスワンズDESPERADOを合わせる。
フレームの端が細くなっていてこれが一番収まりが良かった。
佐々木明はセルフプロデュースであるエムシのゴーグルを使っているが、天地の寸法が小さいのもこれで納得。
カラー面でもバッチリ雰囲気があう。


でも、クローチングを組むと後頭部首筋がメットを押してしまいややズレを感じる。(まあ許容範囲)
近年の安全規格のせいなのであろうか、後頭部をしっかりカバーする形状になっているようだ。
ファイヤーボールなどは、思いっきり後頭部のラインがえぐれていて、どんなに首をそらしてクローチング組んでもずれたりしない。(そこだけは良いところ)


やはり、メットはゴーグルとの相性もチェックしなければならないのだと強く思った。

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