異端審問所(変わったグッズの試験)

2005年4月1日
ブーツフィッティング用パーツ「パワーライド」を試す

3月28日にあったプリンスカップファイナルで最後の最後にゲットできた景品がこの「パワーライド」である。
実は04年の6月、I○Iの展示会でその存在を知ってはいたが、正直「ふ〜ん、そんなものもあるんだ…」という程度であった。

パワーライドとパンフレット

左の画像の通り、ブーツのタンのような形をした比較的柔らかいプラスチックのパーツである。


使い方はブーツ前方のインナーとシェルの間に差し込むだけ。
これで足首からすねの前方のフィット感が格段に良くなるというのだ。


確かにI○Iの展示会でのデモンストレーションではこのパーツを使うことでフィットは良くなっていた。
ただし、用意されていたブーツはだいぶ年季の入っていたものだったが…

パワーライドを差し込んだ

我らが黒犬靴に対して果たして有効かどうかは、はなから「??」なのだが、まあ何も試さずにどうのこうのとはいえないだろうということでまずは試してみることにしてみたのだ。


時としてノーマル状態でも履くのに苦労するくらいなので予想されたことだが、まず足がなかなか入っていかない。
ぐりぐりと足を押し込むこと数分間。
なんとか足が入ったのが左の画像。
果たしてバックルが締まるのだろうか?
画像中、赤い矢印がパワーライドのパーツ。
黄緑のパーツはダイレクトドライバーというノルディカ付属のフレックス調整板。
ちなみに何で黄色かというと昔の「グランプリ」用だから。現在も全く同じ金型でドーベルマン用に使われている。

パワーライドを入れてバックルを締めた

さらにバックルをやや無理やりっぽくかけていく。
全体にミシミシといやな音が…
届かないかと思ったが、一番外側なら何とかバックルのフックがかかった。
なんとなく足首周りのフィット感が違っているぞ…
確かにフィット感が変わることは確認できた。


ところが、
よく見るとロアシェルが開いている…
足首部分のシェルの合わせ目に1〜2ミリ程度の隙間が…(左画像中黄色矢印)
やはりこの状態で使用するのは無理があると判断し、これ以上の使用は断念した。

結局、ノルディカの黒犬靴(WC150相当)はシェルによる足首周りのフィットが他のブーツよりかなりタイトなのでこのようなパーツを入れる余地がなかったということである。
無理にパワーライドを入れてしまうと、シェルが開いてしまうのでシェルの性能が変わってしまう恐れがある。入れて感じが改善されたかというと正直「???」


ともかく使えるかどうかの目安は、入れてもシェルが開いたりしないということになるでしょう。
いわゆる「足入れの良いブーツ」になら最適かな?
間違えてハーフサイズほど大きなブーツを買ってしまった人のサイズ調整にも良いのではないでしょうか。
実はスノーボードのブーツなどが一番効果あるような気がするのであった。

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