2007年11月2日
教祖、某P社Japanユニフォーム発表イベントに潜入!
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「Japan National Ski Team 2007-2008 新ユニフォーム発表記念イベント」と、ちゃんと言うと結構長い名称なのである。
バンクーバーオリンピックまでSAJ管轄化のナショナルスキーチームはP社のユニフォームでいくのだ。
つまり、これはオリンピックイヤーまで続くイベントなのである。
場所は代官山。
ここ数年地方勤務だった私にはなかなか馴染みのない場所である。
「ユーザー&選手&スキー関係者がひとつになる、”Cheer UP !”なイベント」という触れ込み。
入場1000円
事前告知の内容
● Japan National Ski Team 06/07の活躍映像
● 新作ユニフォームの発表(選手着用)&トークショー
● 菅沼 浩カメラマンのスライドショー × KAZZのアコースティックライブ
● プレゼント抽選会
● エコボトル(\500)販売 ※イベント参加選手のサインをボトルにしてもらえます
協賛グッズメーカーのバナーが掲示されていました。
われらがブリザードは一番上ですね(笑)
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最初はナショナルチームの活躍の映像が流れ、その後に「お待ちかねの」ユニフォーム発表。
実際にお客様に見せる前に、開発者の「苦労話」(?)なども披露されました。
その後各競技種目から8人の選手が入場。
画像手前から、
葛西紀明(ジャンプ)
河野健児(スキークロス)
福島のり子(スキークロス)
松澤寿(デモンストレーター)
嶺村聖佳(デモンストレーター)
森幸(デモンストレーター)
佐々木明(アルペン)
上野修(モーグル)
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アルペンの佐々木明は家族の皆さんも来場。
画像の赤ちゃんは佐々木家Jr。
ご機嫌でした。
もちろん奥様もいましたよ。
各選手に「新しいウエアの着心地は?」とインタビューがありましたが…
「軽い」「着心地が良い」「ゆったりして着やすい」「デザインが外人ウケする」というようなコメントでしたネ。
ウエアなんでコメントはそんなところ。
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<教祖のプロフェッショナルの視点>
広報発表によると今シーズンのテーマは『Lightning!』
とか、なんとか言ってはいるが、ここではスキーウエアのプロフェッショナルの視点から述べてみよう。
素材の基布はストレッチ。
かつてスキー用のストレッチパンツに使われたものと同系統の素材と言えよう。
マウンテニアリングの分野で始まったソフトシェルの流れを取り入れたという見方もできる。
ストレッチ素材は着用すると柔らかさを強く感じ、柔らかさは着用者にとっては「軽さ」を感じることにつながる。
物理的な重量はストレッチの場合増える傾向にあるが、それよりも身体への重さの乗り方が感覚的な「重さ」を左右するのである。
前年のモデルは、大きな柄のどこを裁断するかは一定ではなく、ウエアの個体差が大きく出るというある意味「掟破り」の手法を用いていた。
しかし今回は、常に同じ位置に柄が来るように設計されているため、素材の反物に対して「詰めて」裁断することができない。
一番小さいサイズでまで常に最大サイズの素材面積が必要となるわけだ。(わかりづらい話ですね)
さらに面積はわずかながら、銀色に光る箔がのせられている。
●ストレッチはノン・ストレッチに対して単価が高い
●柄が一定位置に来る「パネル柄」は消費する素材要尺は通常の素材に比べて多くなる。
●箔は高価
と、90年代スキーウエアが恐竜的に進化した時代の手法を使ったウエアともいえる。
画像向かって左側は表素材一枚仕立てでシームシーリングを施し、軽量性を追求したタイプ。
向かって右側は裏地が別について、中綿も入り「保温性」を重視したタイプ。
最終発売されるときにどうなるかはわからないが、現時点ではそのような構成になっている。
ポケットのファスナーはフラップなどなくとも水の進入を最小限に抑える止水ファスナーで、その取り付け方法もミシンでの縫製を避けた接着溶着の手法を使っている。
総じて、この内容で一般発売するならばかなり高額なものになると思われる。
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一通りウエアを見た後はKAZZのライブ演奏。
バックには菅沼氏の撮影した画像がスライドショーのように展開される。
動画ではないけれど、雪山の画を見ているとやはり滑りたくなってしまう。
イメージを喚起される効果はある。
やはりスキーヤーにとって、こういった刺激は必要なのであろう。
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やはりというかなんと言うか、 新婚の松澤寿、嶺村聖佳夫妻のお披露目。
(画像ぼやけてすんません)
バックにプロジェクターで投影されているのは言うまでもなく「私をスキーに連れてって」のパロディー。
なんで「宇宙に連れてって」なのか?サッパリわからなかったのですが、まあイベントだし「ま、良いっか!」
この後抽選会。
入場受付時に渡されるカードのNOで抽選されるわけですね。
協賛各社からの景品が詰まったバッグを各選手が持って番号札を引いていきます。
来場選手が8名でしたので、抽選会の当選者も8名。
一応、私も(当たれば)当選資格あったわけですが、落選いたしました。
当たったら当たったで、P社の人間から何を言われるかわかったもんじゃないんで、良いのですけどね。
最後に久々のスキー題材映画ということで、「銀色のシーズン」の予告編が流れました。
いきなり同じ2リピート目の映像が流れたときはP社スタッフもあわてていましたが、それもご愛嬌。
08年1月公開だそうです。
最後は8人の選手たちが出口で来場者をお見送り。
人の波が落ち着いたところを狙って、私は皆さんのサインをいただきました。
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