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05-06モデル試乗レポート

ARAIスキー場にて06モデル2機種を試乗

05年3月、アライリゾートにて05-06モデルを試乗したのであった。
例によってSG誌の企画によるスキーテストである。

霧に煙るアライスキー場3月9日当日はあいにくの霧模様。
極めて視界が悪く、半分目を閉じて滑っていたような状態であった。
あまりスピードに乗って板の切れを感じるようなことはやりづらいのでわずかな晴れ間を見つけては恐る恐る試すといった感じ。
ロングコースが自慢のスキー場であるが、なかなか快適クルージングという訳にはいかない。


雪質は前日までの好天で緩んだザラメにうっすら新雪がかぶさった状態。
人が滑って新雪がはがされるとやや硬い下地が現れる。微妙な雪である。


このSG誌のスキーテストではブリザードは下記の2機種。
カテゴリーとしてはRACE CARVE(FIS規定に縛られないレース志向モデル)である。
06モデルのトピックは専用開発のビンディングが登場したということ。
製造はマーカーが担当しているとのことである。

Sigma GSR IQ
→未体験のエッジグリップが体感できるカービングマシン
短めでオールラウンド、長めでレーシング対応

<スペック:本国サイトより>

構造: IQ サンドイッチ構造 マグネシウム―ウッドコア
対応ビンディング: IQ 5.14 もしくは IQ 4.12
長さサイズ: 163, 170, 177, 183 cm(日本での展開サイズは不明)


サイドカーブ: 18 m
トップ幅: 109 mm
センター幅: 66 mm
テール幅: 95 mm
(177 cmサイズ)

IQトゥピース部分完全新デザインのトゥピース部分。
従来のマーカー製品に比べてかなり軽量化されているという。
最初見たときは○ックかと思った…


ご覧の通りビンディング取り付けレールがサイドウォールと一体化している。
これがIQシステムの特徴のようだ。
従来から縦型レールにビンディングを装着するものはいくつもあったが、サイドウォールまで続いているものはこれが初めてでありましょう。

IQビンディングヒール部分ヒールピース側は見るからにマーカー。
見慣れた形で少しほっとした。


ビンディングの名称の5.14の「14」は最大開放値を示している。
4.12なら12までとなる。

GSRテールのスペック表示テール部分にはスペックが表示されている。
今回借りたスキーは長さ170cm。

トップ幅:108 mm
センター幅:66 mm
テール幅:94 mm
サイドカーブ半径17.5M
カテゴリーがRACE、CROSS、ALLROUNDの3種類書いてあり、RACEに赤いインジケーターが入っている。


スペック上はサンドイッチ構造とあるが、サイドウォールはトップシートと一体になっていて見た目はキャップ構造である。


さて、気になる乗り味ですが…
ARAIには170cmのサイズしか置いていなかったが、正直177か183cmのサイズで試してみたかったというのがまずひとつ。
と、言うのはこのスキーに限らず長さによって結構性格が変わってくると思われるからである。
この170くらいのサイズだとオールラウンドモデル的な面が前面に出てきて、177以上のサイズだと高速ロングターン向きの性格が色濃く出てくると推測される。
私がポールセットの中で使うならば迷わず177か183を選ぶでありましょう。
用途によって選ぶサイズが変わってくる板ではないだろうか?


乗ってみてまず感じるのはエッジグリップの「しっかり感」。
結構独特で今までに体験したことがないような、「べったり」ではなくて「かっちり」とエッジが効いていく感じである。
これはビンディングの取り付けレールがサイドウォールまで一体化しているIQシステムの効果が出ているものと思われる。
硬い雪質でこのグリップ感は生きてくるでありましょう。
乗り方としては最初にトップをしっかり接地させておいてセンターへの加重をキープしていくと安定した加速感が得られる。逆にずらしにくいのでスキーを縦に踏めるレベルのスキーヤーが対象となる。

Sigma SLR
→穏やかさの中にきりっとキレを感じるショートカービング

<スペック:本国サイトより>

構造: サンドイッチ構造 カーボン・グラス―ウッドコア
対応ビンディング: IX 3.11 もしくは IX 3.10
長さサイズ: 155, 160, 165, 170 cm(日本での展開サイズは不明)


サイドカーブ: 13.5 m
トップ幅: 117 mm
センター幅: 65 mm
テール幅: 100 mm
(165 cmサイズ)

Sigma SLR トゥーピース部分

ショートターン用のSLRはIQシステム未搭載のタイプが貸出しになっていた。


こちらのタイプは板の上にレールが乗っかっている構造である。
この方がより一般的に見られる。
上記本国のサイトでの製品説明では対応ビンディングがIX3.11か3.10となっているが、試乗用のスキーにはIQ4.12がついていた。
結構、互換性があるのかな?

Sigma SLR 表面

表面の仕上げはかなり凝った印象でなかなかに高級感がある。
表面に少しリブ状の立体構造がつけられている。
(ちょっとF社のFTっポいかも…)

Sigma SLRテール部分

こちらもテール部分にスペック表示がある。
今回借りたスキーは長さ160cm。

トップ幅:116 mm
センター幅:65 mm
テール幅:99 mm
サイドカーブ半径13.0M
カテゴリー分けはRACEメインでCROSSにもかかるインジケーターが入っている。
IQシステム搭載モデルより幅広いシチュエーションで使えるということらしい。


さて、乗った感じだが…
完全にショートカービングスキーだという感じである。
センター加重をキープしながら乗り込んでやると「グイン!グイン!」と小さな回転弧でキレの良いターンが出来る。
ただ、IQ搭載モデルほどサイドウォールでエッジを抑えるようなダイレクト感はない。
全体的にエッジグリップが良いという感触。
板がしなったときの「返り」はそんなに早くないためスラローム専用機という印象は強くない。
そのかわり荒れた雪面でも構わず切っていけるようだ。
ただし、ポールセットの中ではそれなりにタイムが出ると思う。
こちらもずらしにくいので縦に乗り込んでいけるスキーヤーに乗ってもらいたい板である。

<ブリザード以外の試乗記>→特別企画


06オールラウンドモデル「HOT」対決!(サロモン対ノルディカ)


ロシニョール・アトミック・ヘッド・K2・フィッシャー・サロモン

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