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山岳修行(トレーニングに登山)

2004年5月25日
三国峠〜三国山〜平標山の家〜平元新道を歩く

オフシーズンのトレーニングとして当然「ザウス」でスキーというのも「あり」だったが(2002年9月30日閉館)
雪のない山を自分の脚で登るというのもまた足腰を鍛えるには効果的である。


中途半端な山行なのでどうかと思いましたが、かなりのハイペースで修行としてはかなりキツかったので、ヒマにまかせて公表します。


話の発端は道場Kの親分の発案「三国峠から平標まで歩いてみよう!」である。
決行は6月だが、いきなりぶっつけ本番もどうしたものかと思い、今回は私単独で偵察山行に行ったということなのである。


予定していたルートは三国峠〜三国山〜平標山の家〜平標〜松手山〜平標登山口であった。
見積もりでは朝8時に登り始めればゆっくりしても午後3時〜4時には下山可能なはず
さて、ここで問題。スタートとゴールは離れた地点にあります。
単独でなければ車をスタート&ゴールにデポすれば良いわけですが、ひとりではそうもいきません。
そこで、今回はゴール地点の平標登山口に車をデポし、三国トンネル前の登山道入り口まで自転車で移動することにした。

三国山登山口

ところが、当日は急用がはいり午前中は行動不能。
平標登山口に到着したのは12時頃、自転車をエッチラオッチラこいで三国トンネル登山口に到着したのが12時半過ぎ。
どうしようかと思ったが、最後の平標登頂をカットすれば何とか時間的には大丈夫であろうというわけで、スタートしたのであった。


画像は新潟側三国峠登山口。

三国峠の水場

しょっぱなは急坂でどうなるかと思いますが、すぐに往時の峠道という風情になります。
画像は「三国権現御神水」というルート唯一の水場。登山口からものの10分ほどにあり、その後は水場はなし。

往年の面影を残した三国街道

三国トンネル開通前は国道17号線として使われていたであろう道。
峠はほとんどご覧のような幅数メートルの道である。
荷車程度は充分通過可能な道幅である。
上越国境を往来する人々、物流がこの峠道を通ったかと思うとまた感慨もひとしおなのだ。
しかし、トンネル開通前はどうだったのであろうか?想像もつかない!

三国峠神社

峠のピークには三国の神社がある。
よく整備されていてここを訪れる人が多いのだと思われる。
神社の建物も最近手が入れられていて、避難小屋の機能も備えているようだ。
このベンチで一服。


石碑で「三国峠を越えた人々」が示されている。
古くは、坂上田村麻呂、弘法大師、さらには歴代上杉氏、江戸時代には日本地図を作った伊能忠敬、北越雪譜を記した鈴木牧之、禅僧の良寛、明治以降としては与謝野鉄幹・晶子、湯沢にゆかりの深い川端康成など…

三国山への階段

神社の脇から三国山への登山道が続く。ひたすら登る。
傾斜の急な部分には全て木道の階段が設置された、実に整備の行き届いた登山道が続く。
ここはかなり急いで登った。
ダブルストックで必死に身体を持ち上げる。

三国山頂

峠から一時間弱で三国山の山頂に到達。
ちょっと飛ばしすぎの感もある。
がんばりすぎて脚がつりそう…


山頂は方角によっては(特に群馬県側)眺めが良い。


ちょうど、平標からやってきた、おじさまおばさまグループにシャッターをおしていただいた。
既に2時くらいになっていたと思う。
これから平標方面に向かうと言ったら少し驚かれた。

三国山頂付近の道標

その後は尾根歩きになる。


ちなみに三国峠から三国山頂は通らずに尾根に入ることが出来る。
画像の道標はまき道と山頂からの道との合流点に立っている。

平標に向かって眺める縦走路

平標に向かって縦走路を望む。
山中、筋のように見えるのが縦走路。


画像右側の丸い山は大源太山。
この近辺には大源太という名の山がもうひとつある。
もうひとつは湯沢町の旭原から登る山で谷川連峰の清水峠の近くに位置する山である。
一応、「大源太」から「大源太」への縦走は可能である。(一泊二日かかるかな?)

三角山の標識、浅貝への案内

三国山―平標の中間点に三角山という小ピークがある。


ここから浅貝に下っていく道もある。(ただし、結構時間はかかりそうではある。)


ここですでに3時は回っていたはず。
ちょっと焦りが…

残雪の仙ノ倉山

さらに平標に向かって進むと右手に仙ノ倉山が見えてくる。
量感のある堂々とした山である。


5月下旬の時点ではご覧の通り残雪が目立つ。
この山肌を見るだけでも価値があると思う。

平標へと向かう道

平標を登る縦走路。
これを上り詰めれば平標の山頂に到達できる。


この先に平標山の家がある。
山の家は既に営業を開始していて、庭(?)につくと、ご主人がいらっしゃいました。
少し会話を交わしてすぐに平元新道から下山にかかりました。


6月の本番山行でもう一度来たときはもちろん平標山頂まで行きました。
(登りがきつくて死ぬかとおもいましたが…)

三国トンネル口

平元新道から、林道、別荘地を抜けて平標登山口のPについたときはもう6時前。
だいぶ日は傾いていました
車にたどり着き、登山靴から軽い靴に履き替える。


車で三国トンネル口に向かい、デポした自転車を回収した。


これで、三国峠〜平標〜仙ノ倉山〜万太郎山〜谷川岳と続く縦走路は全て踏破したことになる。
山岳の荒行はまだ続く(か?)

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