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2002年8月6日
苗場山を登る

オフシーズンのトレーニングとして当然「ザウス」でスキーというのも「あり」だったが(2002年9月30日閉館)
雪のない山を自分の脚で登るというのもまた足腰を鍛えるには効果的である。


今回は苗場スキー場の「道場K」の親分と苗場山頂を目指した山行をご紹介します。
苗場スキー場として知られる山は実は筍山(たけのこやま)という名の山である。
日本百名山に数えられる苗場山とはスキー場のある筍山の二つほど後の山なのだ。


私は中学生の時に遠足で登って以来二十年以上の時が経過しての登頂となった。

夏の苗場スキー場ゲレンデ

出発直前の苗場スキー場のゲレンデ。
道場Kの窓から見た様子
この山の遥か向こうに「苗場山」は存在している。


苗場山とはいっても登山口はかぐらスキー場にある。
この画像を撮影したのは午前5時過ぎ。
軽く朝飯を食べて車で三俣かぐらへ向かったのだ。

和田小屋

かぐらスキー場の真中にある「和田小屋」。
道場KのスーパーGキャンプでの宿舎にもなる。
冬はスキーヤー相手、夏は登山客相手とほぼ年中営業している。

登山口

冬はゲレンデの真中になる場所に登山口はある。
熊に注意を呼びかける看板は平標山の登山口にあったものと同一。
ここからすぐにゲレンデ向かって右側に登山道は誘導され、樹林帯の中に導かれる。

赤土でずるずるの登山道

ゲレンデの脇の登山道。
年中じめじめしているらしい。
滑りやすいので注意が必要だ。
無理やりゲレンデを登った方が歩きやすいのではなかろうか。


映っている親分はナンと長靴を使用。
地元の訳知り人は長靴を使うらしい。
親分は長靴にシダスのコンフォーマブルインソールを入れたら完璧だ!と冗談でおっしゃっていたが、それだと400円の本体に10倍くらいの価格のインソール?!という事態になりますぜ。

かぐらゲレンデを抜けて木道

かぐらスキー場の最上部からは気分の良い登山道になる。


ここまでで1時間以上。
リフトに乗ればあっという間なのだ。
改めてリフトのありがたみが骨身にしみたのであった。

苗場山を初めてスキー滑降した記念碑

顕彰乃碑―苗場山を初めてスキーで登頂した人物を記念した碑
立派なブロンズのプレートが岩にはめ込まれている。


碑文には以下のように記されている。


松木善之七
酒井由郎


両氏は越後長岡の人
昭和五年四月スキーによる
苗場山初登頂しこの山を
世に紹介後進を指導された
偉業を称えて之を建つ


碑文拡大画像へ

神楽峰山頂標識

かぐらスキー場のある山は神楽峰という。
頂上の丸い山なので標識が無いとどこが頂上なのか良くわからない。

苗場山本体

神楽峰のピークを過ぎると苗場山の本体が見えてくる。
平らな山頂がわかる。
一度下って、正面に見える壁のような斜面を登るのだ。

雷清水

神楽峰から苗場山の向かって下っていくと途中に清水が出ている。
親分によれば水として美味いのは和田小屋の辺りに出ている水だとのこと。
ある程度地盤をくぐった方が水にミネラル分が含まれるからであろう。

鞍部花畑

下りきった場所は様々な高山植物が花を咲かせる花畑になっていた。


ここからとんでもなく急な登りになる。
5分に一回休憩を入れないととても持たなかった。
まさに山岳荒行の気分である。

山頂に到着

「もうだめかも」と思った頃、突然山頂に出た。
頂上は一面湿原になっている。
非常に珍しいタイプの山である。

湿原の縁にワタスゲが咲いている

湿原に咲くワタスゲ。

苗場山頂の木道

湿原なので歩くのは木道に限られる。
まさに絵に描いたような湿原。
和田小屋から頂上まで3時間50分でした。


さて、斜度のキツい道が多く、下りも結構キツかったのだ。
下山に要した時間は2時間50分ほど。
親分も私も文字通り「ひざが笑った」状態で下山したのだった。


下山後は田代スキー場近くの温泉につかって汗を流した。
体重計にのってビックリ!
1日で2キロ体重が減っていたのでした。


ちなみに今回も「アミノバイタルプロ」を使用。
翌日も筋肉痛などなくその効果を改めて実感したのだった。


まだ、山岳の荒行は続く。(か?)

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