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山岳修行(トレーニングに登山)

2002年8月12・13日
富士山を登る(前編:一日目)

オフシーズンのトレーニングとして当然「ザウス」でスキーというのも「あり」だったが(2002年9月30日閉館)
雪のない山を自分の脚で登るというのもまた足腰を鍛えるには効果的である。


今回は言わずとしれた日本一の富士山での修行の記録をご紹介します。
基本プランは、
1、八合目辺りで一泊して翌朝のご来光を狙う。
2、日本最高地点3,776メートルの剣が峰に立つ。
3、火口一周(お鉢めぐり)を行う。
というものであった。
実は7月中に計画をしたものの、予定していた日に台風がもろに来襲し機会をうかがっていたのでした。
そして1年で最も混雑するといわれているお盆の時期にチャンスは訪れ、人ごみを覚悟しつつ出発。


毎年この時期は自動車の渋滞を防ぐためお盆の期間10日間ほどマイカー規制しているとのこと。
今年は8月10日から19日までが規制の対象となっていた。
規制期間中は具体的にどうなるかというと、
自家用車は富士スバルラインに入る事はできないため、スバルライン入り口付近の公園駐車場に車をとめて、シャトルバスに乗り換えることになる。
考えようによっては、渋滞に巻き込まれることもなく想定していた時間どおりに五合目に着けるのでこれはこれで悪くない。
今回は富士北麓公園に駐車して富士急バスで五合目に向かった。
ちなみにバス料金は往復で\1,700.

吉田口五合目から見上げる富士

五合目駐車場から見上げた富士山。
富士スバルラインの終点五合目は正確には新五合目というらしい。
商売っけ丸出しの土産物屋が建ち並ぶこの周囲は自然保護といいながら、生活のために金儲けが止められない現実をまざまざと示している。


富士山は水のないカラカラな山で有名だが、この五合目で既に水が貴重な存在らしい。
土産物屋のトイレに入ると「水は麓からくみ上げているので有料」と記されている。
真偽のほどは定かではないが…。

五合目の人々

五合目にはこのように沢山の登山者が集っている。
また、六合目まで馬に乗せてくれるサービスもある。
当然馬は所かまわず糞を落としていく。
しばらくは馬糞にも注意を払いながら登ることになる。

富士登山口

幅の広い林道のような水平の道を1キロちょっと進むと登山口の標識にあたり、そこから山道っぽくなっていく。
ひとまず六合目を目指して登っていく。

六合目付近より上を見上げる

六合目付近から見上げた光景。
七合目にかたまっている山小屋も群れが見える。
ここより七合目の手前までは砂礫の道が続く。


まだまだ登山は始まったばかりだ。
この季節、バスツアーの登山者が非常に多い。
道幅の広いこの区間でできるだけオーバーテイクしておきたいところだ。

七合目付近の岩場

七合目直前から急に岩場が目立つようになる。
斜度もキツくなり、よじ登るような場面も出てくる。
斜面上のバランス感覚が問われるといえよう。

有料トイレ

悪名高い富士山のトイレ
ほとんどのトイレが垂れ流し状態と言われている。
しかも有料。


ここはまだずいぶんときれいな方だ。
それでも近くを通ると「におう」。


山頂に置かれたような無公害バイオトイレ等の整備が望まれる。

標高3,000mの標識

3000メートルの標識。
七合目と八合目の間にある。
この辺までくるとかなり空気が薄くなったように感じる。

太子館と公衆電話

八合目最初の山小屋「太子館」。
聖徳太子が白馬にのって飛来(!)したという伝説からついた名前だそうだ。
なぜかこの小屋だけ公衆電話が設置されていた。


八合目付近はまた砂礫の多い道になる。
植物もほとんどなくなり荒涼とした光景が広がる。
この時点で午後3時、どの辺で宿をとろうか試案し出すところだ。

八合目白雲荘

今回泊まった「白雲荘」。
富士山の中でも大型の山小屋で約500人収容可能とのこと。
結構中もきれいだった。


到着は午後3時25分。
ちょうど3時間で八合目に到達した。
ちなみに料金は一泊二食つきで\7,000。
晩ご飯はカレーライス(これはどこの小屋も同じらしい)
翌朝の朝食は赤飯弁当(赤飯に漬物が少しついたもの)で夕食時に渡される。
他に、500mlペットボトルドリンクは\500均一。
缶ビール(350ml)は\600であった。


夕方5時くらいには夕食。
後は翌日に備えて眠る事くらいしかないのだが、そうそう眠れるものではない。
ご来光を山頂で見ようとするなら午前2時半には出発してください。という案内があったので2時くらいには起床しなければならない。


後編二日目に続く

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