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2004年10月13、14日
上高地から涸沢〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢を歩く


一日目:上高地〜涸沢〜穂高岳山荘

オフシーズンのトレーニングとして当然「ザウス」でスキーというのも「あり」だったが(2002年9月30日閉館)
雪のない山を自分の脚で登るというのもまた足腰を鍛えるには効果的である。


さて今回は、北アルプス第二弾ということで紅葉時期の超人気スポットの涸沢から穂高連峰に挑んだのである。
この10月は異常に台風が多く、なかなか晴天に恵まれず、二泊三日で北穂も歩こうと目論んでいた予定はあっさり翻し、一泊二日で北穂はカットすることにしたのであった。


一日目のプランは、朝7時に上高地をスタートすれば、夕方4時頃には穂高岳山荘のテント場につけそうなのでそこでテント泊。
翌日も朝7時頃にスタートすれば奥穂、前穂を縦走して下山したならば上高地に午後4時前にはつけるはずと目論んだ。

今回の装備

自宅を出たのは午前2時半頃。ほとんど眠る時間は取れなかった。
沢渡(さわんど)温泉の駐車場に着いたのが6時前、シャトルバスに乗って上高地に6:40に到着。
すぐに歩き始めた。


今回使用したザックはGOLITE(ゴーライト)の51L表示モデル(レースパック)名前の通りとにかく軽いのが特徴である。
この中に一人用テントとシュラフ、マット、二日分の食料をぎりぎりシェイプしてパッキングした。


体重が重い分は装備を軽くするのだ。

上高地のニホンザル

さて、ニュースでは熊が連日人里に出たと大騒ぎであったが、この時の山行で見た動物と言えば猿ばかり。


上高地から明神、徳沢にかけてたくさん見かけた。
一族、群れで5,6匹見かけた。
冬を前にして、木の実などを食いまくっていた。
なんだか必死な様子。

横尾大橋

8月に来たときは横尾から槍沢に向かったが、今回は横尾大橋(画像)を渡って涸沢に向かう。


この橋を渡ったのが9:50頃、なかなかいいペースである。
この時点で標高は1,600M。


しばらく河原の横をたらたらと歩く。
次第に傾斜も急になってきて、涸沢カールも視界に迫ってくる。
紅葉がちょうど色づいてきれいであった。

涸沢ヒュッテ

3時間弱歩いた12:30頃、涸沢ヒュッテ(画像)に到着。
標高は約2,300Mほど。


屋上のベンチで昼食にする。
かなり気温も下がって寒かったですよ!


涸沢カールの紅葉ははっきりと最盛期を過ぎていて、数百のテントでにぎわうこともあるというテント場も閑散としていた。

涸沢カール

13:00頃、涸沢ヒュッテを出発。


涸沢カール(画像)を見ながらどんどん登っていく。
しばらくは大きな石が転がるガレ場をがっしがっしと行くのだ。


この時、穂高の山頂付近にはガスがかかったり晴れたり晴れたりという状況。

ペンキマーク

ガレ場はだだっ広いので、油断するとどこを歩いてよいやらわからなくなる。
周囲をよーく見て、ペンキマーク(画像)をたどっていくのだ。


高度も上がり急に息が苦しくなる。

ザイテングラートの岩の尾根

「ザイテングラート」と呼ばれる岩の尾根に取り付くとそれだけてっぺんは近いはずなのだが・・・
急峻な岩場をよじ登るのは正直かなりきつい。


例えるならば谷川岳を西黒尾根から登るときの岩場が5倍くらいスケールアップしているというところか。

穂高岳山荘に到着

穂高岳山荘。
奥穂高の近くに位置する稜線上の山小屋である。
3,000M近い標高で、息苦しく小屋にたどり着いたら16時を回っていた。


気温は10℃を下回っていたのではないか。かなり寒い。小屋のなかではストーブをたいていた。
この日は小屋のテント場にテントを張って泊まる。
テント場の使用料は\500、お金を払ってプラスチックの幕営許可証を受け取る。
水は1Lで\150。まずは2Lを買う。


あとは飯をしっかり食べて寝るだけ。
ほとんど徹夜状態だったので7時頃には寝ていた。
夜中、テントの中は4℃くらいまで気温が下がっていた。


二日目に続く

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