2008年5月8日
かぐらでTITAN9を乗り込む
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このシーズンは比較的積雪は多いほうではなかろうか。
GW過ぎてもこのくらい雪があった。
(画像はメインゲレンデ)
このときはメインゲレンデ、ジャイアントコース、テクニカルコースが滑走可能。
リフトは高速クワッド1本で上記3コースに対応。
残念ながら幻の5ロマは6日で運転終了。
平日にもかかわらず、そこそこの人数が滑っていた。
驚いたのはスキースクールに結構人数が集まっていたということだ。
GWを過ぎてもスクールができるというのは確かに珍しいのだろう。
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さて、購入以来ホントのパウダーで使っていないTITAN9である。
ファットスキーというのは悪雪、ザラメにも強い。
「プロジェクトF」は高い標高、大きな標高差を想定しているので、雪面状況の大幅な変化が予測される。
最悪アイスバーンも考えられるので、ブーツはレーシングの黒犬靴。
恐らく山スキー用の板は軽いけどレスポンスが弱い。
理想的にはセミファットの板がいいのだろうけど持っていないし、そうなるとこのTITAN9なんかどうかな?と思ったわけだ。
高速時も結構安定感があるのは、以前に乗ったときにわかっていた。
ひとつ確認しておきたかったのが、細かいターンや調整する滑り方がどこまでできるのかということ。
コブ斜面のような状況でどこまで取り回せるのかというところまで試してみたのだ。
この板は長さ188cm、サイドカーブはR23強でGSのスキーに近いが、幅は圧倒的に広い。
でも考えてみると昔は2mくらいの長さでどこでも滑っていたではないか!
ちょっと自分で板を方向づけするやり方を思い出そうとしたわけだ。
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実際、コブ斜面に行ってみたが、結構いけた。
板の幅があるのでややもたつくが、何とかなるものだ。
久しぶりにコブを真剣に滑ってみたが、やはり脚がパンパンになる。
ずっとポールバーンばかり滑っていたのでこれはこれで新鮮だった。
この板はビンディング位置が気持ち前寄りだと思うのだが、それが取り回しやすさにつながっていると感じた。
ターン中わざとかかと寄りに乗ると板が前に走る。
状況によって加重位置を調整してやると良さそうだ。
帰りにロープウエイまではひたすらチョッカリでクローチングなど続けたらまた脚がさらにパンパンに…
画像はみつまたへの連絡コース。
結構雪が残っていて驚いた。
これならしばらく滑っていけそうに思う。
まだ、かぐらは十分滑れそうだ。
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