オフシーズンのトレーニングとして
「ザウス」でスキーというのも「あり」だったが(2002年9月30日で閉館)
雪のない山を自分の脚で登るというのもまた足腰を鍛えるには効果的である。
2008年8月18・19日
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駐車場から徒歩1分ほどで猿倉荘(小屋)があり、バス停やタクシー乗り場なども猿倉荘の前にあった。 登山道は猿倉荘に向いて左から入っていく。 やはり長野県はこういった案内を丁寧に作っている。 |
猿倉荘からチョビッと登山道があるが、すぐに車両の通れる林道が続く。 さすがメジャーな山のメジャーなルートだけあって、道の整備もバッチリという感じだった。 |
樹林帯の中を進んでいくとだんだん路面は石が多くなってくる。 白馬尻(シロウマジリ)の小屋である。 もうすぐそこに大雪渓が見える。 |
白馬尻の小屋を過ぎると15分ほどで大雪渓のエンドに到達する。 大雪渓では軽アイゼンの使用が推奨されている。 |
しかし…大雪渓を登り始めるとガスが周囲にたちこめ視界は周囲10mほどに…。 ガイドブックなどにはベンガラ(赤い顔料)で印がつけてあるのでその線上を歩くように、と書いてあるが赤い線は見当たらず、黒ずんだ踏み跡があるのみ。 いずれにせよ、周囲が見えないのでどのあたりまで登ってきているのかよくわからない状態が続いた。 |
30分ほど大雪渓を登っていったところ、いきなりガスが晴れてきて視界が開けた。 晴れたら晴れたで、雪渓の長さがあまりに長いことに驚くが、ともかく行き先の稜線が見えるというのはだいぶ励みになるものだ。 8月にして、雪面からの照り返しを受けた。 |
大雪渓も一時間半ほど登ると上端に到達した。 葱平(ねぶかっぴら)といわれる場所がこのあたりかな? 道はかなり急登になり、足場も脆い箇所が出てくる。(いわゆるルーズな石が多い) |
沢を横断するポイント。 日常的に落石が発生するのか、横断する際に沢の中で休まないように注意書きがあった。 思わず、落石が来ないか耳を澄ませ、時折上を見上げながら通過した。 |
危険とされていた沢を通過し、下を見下ろしたとき、麓から雲があがってきた。 さらに登りがしんどくなり、親子連れに追い抜かれてしまった(笑) ここから上は高山植物が多くなり、有名な「お花畑」エリアに入ったのか? |
やっと見えてきました! あそこまで行けば、稜線に出るので展望が開けた中を歩ける(はず)。 ともかくあそこまでは頑張ろう!と必死で登った。 |
さすが白馬岳である。 ただ、ビールが売っているのではない。 ちなみに価格設定は… この他に小屋の中では生ビールもあるという… |
小屋の裏側に回り、くぼ地になった場所がテン場であった。 受付で500円払ってテント設営する。 結構風が強く、設営は手間取ってしまった。 |
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